実録!1か月で熊に二回遭遇した話

暮らし

ここ最近、熊の目撃情報や被害情報が後を絶たない。

私自身、少し他人事のようにその話を聞いていたのだが、実際に出会ってしまった。

出会ったのは全部で2回だ。

遠くから撮った実際の写真もあるので合わせて読んでいただけたら幸いだ。

備忘録として今回は書いていこうと思う。

この記事を読むことで

・実際に遭遇した事例

・今回の体験を元に熊に出会った際の対策

これらを知ることが出来るので、今後の被害対策の為にもぜひ読むことをオススメする。

熊と第一の遭遇  車内

最初に熊に遭遇したのは、バス停の近くだった。

親戚の送迎でバス停の付近まで車で迎えに行った時の事。

目の前に中型犬くらいの黒い生き物が、林のわきから出てきたのだ。

少し画像が荒いが、熊がこちらに背を向けて前を歩いていたのだ。

その時、自分は車の助手席に乗っていたが驚いた。実際に見るのは初めてだったから。

熊がこちらに気付かないように、息を殺して車の中で静かにしていた。

スマホカメラでズームにして、フラッシュを使わないで写真を撮った。それが今回の写真となる。

その後、しばらくして熊はゆっくりと山の方へ消えていった。

無事、親戚がバスから降りてきたころにはもう何もいなかったので良かったと思う。

帰宅後、熊の目撃情報を警察に通報した。

熊と第二の遭遇  庭先

車内で熊に遭遇してから2週間ほど経ったある日、親戚の家の中での出来事。

室内でゆっくりとTVを見ていた時の事、外にある栗の木の下に以前より小さな熊がいた。

子熊だったが、一番困ったのが家の庭先にいるという事だ。

子熊は、家の庭先に落ちた栗を一生懸命に食べている。

すぐさま通報し、警察に来てもらったが、来る頃には子熊は森に帰ってしまった。

家の近くに来なかったのが不幸中の幸いだが、近隣にいるということで油断は出来ない状態だ。

何故熊が人里に出るのか

今回、短期間で熊に遭遇したことを受け、何故熊が人里に降りてくるのか、環境省の注意喚起のパンフレットを参考にまとめていこうと思う。

熊が人里に降りてくる理由
・食料(ドングリ類)が不足して食料を求めて行動範囲を広げるから

・特に秋は冬眠の前なので食料が必要になり、さらに食料を求めるから

出典:環境省ホームページ 
https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5-4a/kids/full.pdf

熊は、12月から4月までは冬眠しているが、その他の季節は活動している。

なので、基本的には年中警戒した方が安全という事になる。

実際に熊に遭遇したり、被害があってからでは遅いので対策をするに越したことはない。

次の項目から、具体的な対策方法について記載していく。

熊に遭遇した時の対策

実際に熊に遭遇した場合はどうするのか、環境省の注意喚起のパンフレットを参考にまとめていこうと思う。

遠くにクマがいることに気がついたとき 
・落ち着いてその場から離れましょう。 
・ クマをおどろかすので、大声を出したり、走って逃げるのはやめましょう。 
・写真をとるためフラッシュを使うのも止めましょう。 

近くにクマがいることに気がついたとき 
・落ち着いてゆっくりとその場から離れましょう。その際、クマに背を向けずに、クマ 
を見ながら、ゆっくり落ち着いて後退してください。 

すぐ近くで出会ったとき 
・ あわてた人の急な動作で驚いて、攻撃してくることがあるので、冷静に、あわてず、 
クマが立ち去ってからその場を離れましょう。 
・ 突発的におそわれたら、両腕で顔や頭をガードして、大ケガを避けましょう。


出典:環境省ホームページ 
https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5-4a/kids/full.pdf

このことから、熊を刺激するような行動をしてはいけない事が分かる。

急な事でパニックになってしまうかもしれませんが、可能な限り落ち着いて対応することが大切になるので、最低限覚えていっていただきたい。

少しでも、熊による被害を少なくしていきたい。

まとめ

今回は、実際に熊に遭遇した体験談をもとにして理由や対策についてまとめてみた。

実際の経験としては、実際襲われた訳ではないので、インパクトとしては弱かったと思う。

しかし、遭遇することで不安な気持ちになった事は確かだ。

読者の方には、実際遭遇することがないように対策をしっかりして、無事に日々を過ごしていただきたいと思っている。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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